あなたのお布団いくら? うちのは安いわよ~ と言ってる人ほどいいお布団!?
お布団くんです
あなたのおふとんいくら?
え?うちは。。。みんないくらのおふとん使ってるのかしら・・・ そもそも、おふとんの相場っていくらなの!?
こんな疑問にぶつかることは、しばしばないと思いますが、勝手に答えていきたいと思います(笑)
投稿から羽毛ぶとんシリーズで記事を書き連ねておりますが、後々は、枕や敷布団、敷きパッド、ベット、マットレスなども取り上げていきたいと思っています。
羽毛ぶとんだけでも、書きたいこといっぱい過ぎて、まとめるのが大変だーー。
とまあ余談から始めてしまいましたが、、、本題へうつります!!
目次
・みなさんのお布団のお値段は!?
・安いお布団と高いお布団何が違うの?
メリット・デメリット
・結局はどっちがいいんだ?
羽毛ぶとんの寿命・・
・最高のおふとんライフを送るために
みなさんはおいくらぐらいの、おふとんをお使いでしょうか?
ちなみにお布団くんは○○万の羽毛ぶとんに毎日包まれております。幸せだー♪
羽毛ぶとんの出始めの頃(35年程前)は、だいたい安くても10万ぐらいで、20万~30万が相場でしたが、今や3、4千円で羽毛ぶとんを買える時代になりましたね。
実際におふとんを見せて頂いたお客さんの中では、4千円ぐらいのおふとんはあまりお見かけしませんでしたが、1万前後のおふとんにはよくお会いしました。しかし、おふとんを見せて下さった方の半数近くは10万前後の羽毛ぶとんが多かったですね。
みなさん結構いいおふとん使ってる方多いんですね!
補足ですが・・・おふとんを見せて頂いたお客さんの多くは、10年以上羽毛ぶとんを使ってる方や、嫁入り道具で親御さんから持たせて貰ったという方が多かったので、一概には言えません。偏りのある統計だとご理解をお願い致します。
最近、量販店で買われた方は、1万前後が多かったのも事実ですが、いいおふとんだと気づかずに使ってる方もちらほらおられましたね。
話が行ったり来たり。。。あわわわ汗
じゃあ、1万前後のおふとんはダメな羽毛ぶとんで、10万超えのお布団は良い羽毛ぶとんと言い切れるのでしょうか?
それぞれにメリット・デメリットがあります。
1万前後の羽毛ぶとんメリット
・とにかく安い
・捨てるにも気が引けない、買い替えのサイクルが早い
・汚れてもあまりショックは大きくない
・それなりに暖かい
羽毛ぶとんで一番重要なポイントは、暖かさではないでしょうか?
1万前後の羽毛ぶとんでも、綿のお布団と比べれば充分暖かいですよね!
ではデメリットは・・?
・すぐに羽毛が出てくる
・洗濯出来ないものが多い
・羽毛が柔らかくない
・真冬に羽毛1枚だけでは寒い
・寝返りを打った時におふとんがついてこない(隙間ができる)
・羽毛のニオイがきになる
などがあげられると思います。一番のデメリットは、羽毛がすぐに出てくるところだとお布団くんは思います。羽毛が喘息の原因になったり、ハウスダストの原因になったり、はたまた、埃の大半を占める事もあるでしょう。
お客さんのお布団で、2シーズン目の羽毛ぶとんを見せてもらいましたが、シーツを開けた途端、ブワーーーーって羽毛が舞って、お客さんとウワーーーーとなったことが度々ありました。
大変だ大変だーーーー!!ここがかなり大きなポイントになってくるのかと思います。
後で、対策もかきますので、ここで諦めずににもう少しお付き合いください!
10万超えの羽毛ぶとんのメリット
・とにかく暖かい、真冬でも羽毛1枚でOK
・洗濯ができる
・羽毛が飛び出にくい
・羽毛がやらかい
・長く使える
・羽毛のニオイが気にならない
大きなメリットとして、暖かさと、洗える事だと思います。正直10万だと真冬は厳しいかもしれませんが、30万前後になると確実に真冬でも羽毛1枚で寝れますね。羽毛の柔らかさも、10万より20万、20万より30万と値段に比例して、格段に良くなります。
なぜ差が出るか簡単に言うなら、羽毛の原産地とダウンの選別の仕方によって差がでてきます。その詳しい話はまた今度、ふとんのリフレッシュ(側生地の張り替え・・綿ぶとんでいう打ち直し)の回に書かせていただきます。
蛇足ですが、100万代のアイダーダックの羽毛ぶとん(アイダーとん)ともなれば、軽さ、暖かさ、暖かくなるスピード、保温力など比べ物にならない力を発揮する羽毛ぶとんもありますが、庶民には手が届かないので、省かせていただきます。
デメリットは
・簡単に捨てれない
・長く使える分、側生地が汚れる
・洗濯に出さなければならない
などがあげられると思います。値段が高いぶん、そんな簡単には捨てられないですよね。また、長持ちさせるには、定期的なお手入れも必要になってきます。
さて、安い1万前後の羽毛ぶとんと10万超えの羽毛ぶとんを比較してきましたが、どっちを買うのがいいのでしょうか?
1万前後の羽毛ぶとんは安くて手が出やすいけど、羽毛がブアーーーってなるし、、
10万超えは簡単に買えないし、、、
結局はどっちがいいんだ?
そんな時は、使い方によってどちらが自分の生活にあっているかを当てはめてみて下さい。
デメリットの対策も含めて、解説します。
まず、抑えて頂きたいのが、羽毛ぶとんの寿命です。言い換えれば、羽毛ぶとんを買い替えるタイミングです。
よく言われているのが、羽毛ぶとんの値段(万単位)÷1年です。
例えば、『20万の羽毛ぶとんですと、20年』、『10万ですと、10年』
『1万ですと1年』となります。
え?1万だと1年しかもたないの?とお思いかもわかりませんが、1年(ワンシーズン)で羽毛ぶとんの効果はかなり落ちます。
ですので、1万前後の羽毛ぶとんを毎年もしくは、2年置きに買い替えることで、デメリットにもあった、喘息やハウスダストの原因や、羽毛がブアーーーとなる現象を防ぐ事ができます。
また、2年に1回は新しいおふとんになるので、気持ちもいいですね。
それぐらいだったら、10万前後の羽毛ぶとんを買ってしっかりお手入れすれば、1.5~2倍は長持ちさせることができるので、そっちのほうが、機能面でも上なので、お布団くんはこちらをオススメします。
それぞれのご家庭の状況に合わせて検討してみてくださいね。
そして、10万前後の羽毛ぶとんを買うぐらいなら、30万の羽毛ぶとんを一生ものとして買う事をオススメします。30万の羽毛ぶとんは、本来の羽毛の良さを最大限に生かしたおふとんなので、今まで使っていたものとは比べ物にならないくらい、寝心地が良くなります。
最高のおふとんライフを送るために!!
ただ、やっぱり、いくらお布団くんのオススメとは言えいきなり30万の羽毛ぶとんなんて買えない方は多いと思います。小さい金額ではないですからね・・・
ですので、手軽に手の届く範囲から20万を超える商品まで一気に扱っているオススメの寝具店を紹介します!!
それはこちらをご覧ください!!
扱っている商品の中に西川のお布団もあります。やはり信頼できる寝具メーカーですし、羽毛の産地、羽毛パワー、側生地のキルティング加工技術(パイピング加工など)も備わっていますので、失敗はないです。
上記のホームページで、右上の方に羽毛布団コーナーがありますので、ちょっといい羽毛布団を見てみたいならそこを、少し安くていい羽毛布団をお探しなら下へスクロールすると、寝具のサイズを選べますので、そこからご覧ください。
最高のおふとんライフを提供してくれると確信しています。
おふとんのお手入れに関しては、4月22日にアップした記事を参考にしてください!
次回は羽毛布団の値段の差をもう少し詳しく書こう思っています。
ではまた!
お布団くん