お布団のお手入れ!! 干すだけじゃ布団は長持ちしない!?
お布団くんです!
今日も楽しくお布団のことを語りたいと思います。
目次
・お手入れ採点
・耳よりな情報!?
・洗濯の周期
・洗濯はどこに出したらいいの? 3つの重要ポイント
・まとめ
・次回予告
今日は前回(昨日)書いたブログの最後に紹介した、羽毛ぶとんの洗濯の事です。
え!?羽毛ぶとんって洗濯できるの!?!?
できるんです!というか、しないとヤバい!!
お布団の営業マン時代に、色んなお宅を訪問して尋ねるてましたけど、ほとんどの方が洗濯に出したことは無いと答えていました。
なんと、ほとんど干さないといっていた人も、、、、おふとんが、、、涙
さて、みなさんは、お布団(羽毛ぶとん使用時)のお手入れはどんなことをされていますか!?
100点 2,3年に一度洗濯に出して、なお毎日~2日に1回は日陰干し
80点 毎日~2日に1回は日陰干し 自分で洗う(布団用の洗剤)
70点 3日に1回は日陰干し
50点 毎日~2日に1回は日向干し 自分で洗う(衣類用の洗剤)
40点 週1日陰干し
20点 週1日向干し
忙しい日々の中で、週1回でも布団を干している皆さんには、100点をあげたい気持ちがたくさんですが、、より快適な睡眠生活を送って頂きたいが故に厳しい採点基準となってしました・・・
羽毛ぶとんにとって、日向干しがなぜよくないかは前回の記事をご覧頂ければお分かりになると思いますが、ここで耳より情報です!!
やっぱり日陰干しだけじゃ物足りない、太陽の下で羽毛ぶとんも干したいと思っている人もいると思います。一つだけ、太陽の下でも干せる方法があります。
羽毛ぶとんの上に厚めの毛布を掛け、直射日光を毛布でガードすれば干しても傷み方そんなに激しくはないんです。
でも毎日はやめてあげてくださいね・・・目安として、太陽の下で毛布を掛けて干すのは週1回ですね。
いろいろと話が脱線事故を起こしていますが。。。
本題に帰りますね。
羽毛ぶとんの洗濯は少なくとも2年~4年に一回と言われています。
なんでこんなに年数の差があるの?と思われたでしょうか?それは汗のかきかたは個人差があるからです。お子さんや、男性は女性より1.5倍ほど汗をかくと言われていますので、(もちろん個人差アリ)その分、洗濯に出す頻度は増えるのは当然ですね。
お布団くんも汗はあまりかかない方ですが、3年に一回は洗濯に出しています。
じゃ、洗濯に出さなきゃいけないのはわかったけど、町のクリーニング屋さんでも最近は丸洗いとか言ってふとんを預かってくれるところもあるし、ネットで自宅まで取りに来てくれるところもあるし、値段もバラバラだし、どこに出したらいいのーーーー!!
そんな疑問におふとんのプロお布団くんがだまちゃーいません!!
(もし洗濯に出さなきゃいけない理由をあまり強く感じていない方は前回の記事も合わせて読んで頂ければ嬉しいです)
結論から言いますと、断然、断然、自宅配送の丸洗いがオススメです。
3つの重要ポイント。
① 水洗いであること
② 1枚1枚洗ってくれること
③ 洗剤が石油系ではないこと
あとは、お財布との相談になります。
1つずつ解説していきます。
① 水洗いであること
せっかく羽毛ぶとんを洗濯に出しているのに、水洗いでなかったら全く無意味です。
ドライクリーニングだけだと、ニオイや側生地は少しはキレイになるかも知れませんが、おふとんにとっては家で日陰干しをして、ドライヤーで乾燥させるのとそう変わりません。
素材の事を思い出してください。羽毛ぶとんは水鳥さんの羽ですので、水浴びは必須項目!!
② 1枚1枚洗ってくれること
3年たった羽毛ぶとんを洗った水は、麦茶よりも濃い色に染まってしまいます。そんなおふとんを何枚も一緒に洗うと、自分のおふとんには無かった汚れが染み込んでしまうことがあります。もちろん生地の中の羽毛は見えませんから、キレイになった感はありますが、そうでない場合もあります。 例えるなら、年頃のお嬢さんが、『お父さんと一緒に洗濯しないで』みたいな感覚ですかね。
ともかく!失敗しないためにも大切なポイントです。
合わせて、水自体もキレイでなければ、おふとんは本当にキレイにはならないことは、もうお分かりだと思います。一緒に押さえておいて下さいね。
③ 石油系の洗剤でないこと
これも素材の話になりますが、生地の汚れ(皮脂油、皮脂汚れ)を落とすには、石油系洗剤バイオロエクロテレンを使うことが手っ取り早く、クリーニング屋さんは結構この洗剤を使っていることが多いです。
クリーニング屋さんの本職は生地の汚れを取ることですからね。。。
でも、羽毛ぶとんは水鳥さんの羽が使われています。石油系洗剤を使うとやっぱり傷んでしまいます。せっかく水洗いでキレイになった羽毛も洗剤で傷つけられては、元も子もないです。
まとめ
町のクリーニング屋さんが悪いわけではありませんし、汚れを落とすプロですから、、、でもふとんの汚れは、ふとんのプロにまかせたほうが安心だと思います。
おふとんの丸洗いとうたっているクリーニング屋さんのなかにも、おふとんのような大きいものは自社では洗えないため、委託している所はたくさんあります。委託先がどんな作業工程で布団を洗っているかなんて、分からないですよね。。。大きな洗濯機に何枚も突っ込んで洗っているかもしれません。
乾燥も、敷ぶとんほどではないですが、重要なポイントになってきます。
羽毛が一番ふわふわする温度で羽毛が傷まない乾燥時間など、、
そういった面を考慮しても、自宅配送の布団洗いのプロにお任せするのが一番です。
広告になってしまいますが、今まで挙げた心配が全くないふとん丸洗いのプロが、しももとクリーニングさんです。
四万十川での水で1枚1枚丁寧に洗ってくれるので、キレイになること間違いなし!
値段をみて驚かれる事もあるかもしれませんが、通常の相場から見てもお得です。
さて、次回は、今さら聞けない疑問、羽毛ぶとんってみんないくらの使ってるの? 羽毛ぶとんの寿命ってどのくらいなの?に答えていきたいと思います。
次回もお布団くんはみなさんのお役に立ちたいので頑張ります!!